昨日に引き続き「植物の力」のお話を。
私はアロマテラピーの他に、ハーブティやインセンスなど、ドライハーブも愉しみます。
その中でよく使うのがセージです。
セージといえば、天然石などの浄化アイテムとしても有名ですよね。
しかし、セージは神経系に鋭い影響を与えるので、精油を使用しての芳香浴やマッサージなど、アロマテラピーとして使う場合にはかなりの注意が必要です。
少量の乾燥した葉を焚くインセンス程度でしたらそれほど強い刺激はないようですが、それでも、高血圧の方や妊娠中の方、癲癇をもっている方、また、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭などでは、ご使用は避けた方がよいでしょう。
私の家には天然石やアンティークが多いので、防虫効果も含め、時々インセンスとしてホワイトセージの葉を数枚焚きます。
神聖な感じの香りが広がり、虫と共に淀んだ空気も一掃してくれそうです。
線香の香りに似てなくもないのですが・・・。
アンティークの布やレースなどはとてもデリケートなので、化学薬品でつくられた防虫剤を使用するのはちょっと躊躇してしまいます。
（使用しても問題は無いとは思いますが）
植物などの自然素材でしたら作用も穏やかなので安心ですし、沢山は焚かないので、布地などに香りが染みつくことはありません。
植物の力は本当に素晴らしいですね。
まるで踊り食いの如く虫を食べる食虫植物というのもありますが、あれはあまり育てたいと思わないな・・・・・。
